所千晴の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(所千晴君) ありがとうございます。
 まさにおっしゃるとおりで、電気自動車、使っている間は非常にエネルギー、クリーンだと思うんですけれども、それを造るときにどれぐらい環境負荷を出しているのかということはライフサイクル全体で評価しなければいけない。この考え方も大分根付いてきているようには思います。
 その製品側もできるだけ、クリーンなという言い方が適しているかどうか分かりませんけれども、そういった材料を造ろうという努力はしているというようにEUの法案を見ても感じられますし、日本もそれもしていかなければいけないんですけれども、より上流側ということになりますと、やはり先ほど御紹介いただいたカッパーマークのように、コバルトやリチウムも、これは人道的にも環境的にも安心、安全に造られた素材であるというような認証が進んでいくような可能性はありますので、そういったものをより使っていくということが製造側の日本にも求められていくというようなことがあるかなと思います。
 それから、やはり日本ができることは、リチウムもコバルトも資源国ではありませんので、やはりリサイクルだというふうに思いますけれども、これも今現状ではリサイクルが経済的に成り立たない可能性が高い状況にあります。なので、リユースをしたりいろんなことをして、今そこを経済的に成り立たせるようにいろんな努力をしているところではありますけれども、このリチウムイオン電池の資源循環をどう考えるかというのは、まさに日本も待ったなしでちゃんと考えなきゃいけないときには来ていると思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 120414396X00320210224_054

発言者: 所千晴

speaker_id: 12765

日付: 2021-02-24

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会