所千晴の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(所千晴君) ありがとうございます。
私が事前にお配りしたところで、バランスが大事というところで主張したかったことは、例えば、貴金属だったら貴金属だけのリサイクルのことを頭の中に思い描きがちなんだけれども、その背後には、樹脂からガラスからいろんなものが全部くっついてきて、貴金属だけがリサイクルされるわけじゃなくて、その残りも全部余すところなくちゃんと再利用できなければいけないというような、そういうバランスが一つです。
もちろん、人材としてのバランスとかいろんなバランス必要なんですけれども、そう考えますと、もし政治で、あるいは仕組みで何かエンカレッジしていただけるとすれば、その経済のところだけで回収していたときの残りの部分ですね、この残りの部分がうまく消費のところで利活用されるような仕組みの後押し。
先ほど、有害物、ちょっと鉛がとかヒ素がとかと申し上げましたけれども、それがちょっとでも混じると日本はもう絶対に廃棄物として最終処分されなきゃいけませんけれども、これらを余すところなくきちんと考えるとすれば、例えばガラスの中にちょこっと入っているヒ素や鉛なんというのは溶出しませんから、コントロールできるところであれば何か活用方法があるかもしれないというような考え方にのっとると、何かそういった残りの部分をどうやってこのサプライチェーンにうまく乗せていくかというところの仕組みづくりがすごく重要だと思います。
そこのところがうまくいくと、要するに排出の部分がうまくいけばインプットも入ってきますから、循環がより円滑に、一部の経済的に価値のある金属だけじゃなくて、ありとあらゆるものが回っていくきっかけになるんじゃないかなというふうに考えています。