所千晴の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(所千晴君) ありがとうございます。まさにここを専門にしておりますので、御質問いただいてお礼申し上げます。
 今、この赤いところですけれども、ようやく、ロボットですね、各企業がこの解体を自動化しなければいけないという課題認識にのっとって、ある企業は、もう自社製品を全て解体できるようなロボットを作って、ユーチューブ上に上げてアピールしているというようなこともあります。
 ただ、問題は、そういう自社製品だったらそういうことができるんですけれども、要するに、情報も全部ありますからできるんですけれども、リサイクルというのは、大規模になればいろんな製品が足したようなものが来て、それを自動化するというのはそんなに簡単なことではないんですね。ですので、昨今のAI画像認識なんかとも合わさって、この分野に、日本が誇るAI、ロボット、自動化の技術がどんどん投入されていくことを期待しています。
 それから、破砕、粉砕に代わるものとしては、まさに私も基礎研究をずっと続けておりまして、いわゆる機械的なものだけではなくて、まあ機械的なものでもいろんな与え方を工夫したり、あるいは電気を与えてまた違った壊し方をしたり。私の将来の夢は、自動車が使用済みになって、何か外力を与えたら素材ごとにばらばらになるというような社会なんですけれども、そういったものが、まあ究極ですけれども、分離技術としてできてくれば、もうばらばらになった素材はリサイクルできますから、非常に世界が変わってくるというふうに思っています。
 ただ、この技術開発だけではなかなか難しいところもありますので、やはり先ほど申し上げたように、製品側もばらばらに、使用中にばらばらになられたら困るんですけれども、使用後には何らかの外力でばらばらになるような仕組みというのも考えていっていただけるといいのかなと。仕組みと技術の両方でここは革新的に飛躍させていけたらいいなというふうに思っています。

発言情報

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発言者: 所千晴

speaker_id: 12765

日付: 2021-02-24

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会