所千晴の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(所千晴君) ありがとうございます。
銅は非鉄の中でも非常に主軸メタルですから、こういった動きができてきていますけれども、そのほかのメタルが個別に今すぐにそういった指標が検討されているかどうかというのは、済みません、私も情報を持っておりません。
ただ、金属全体としてトレーサビリティーをしっかりと確保していこうという動きは、これもやはりEUを中心に走っておりまして、全体として、こういうふうにトレーサビリティーを明らかにしていこうという方向にあることは間違いないと思います。
それをなぜEUが主導でやっているかということなんですけれども、やはり先ほどどちらかから、済みません、お名前をちょっと失念してしまいましたけれども、御発言あったとおり、EUはある意味戦略でこれをやっている。自分のところの産業を守り、自分のところの価値観が全体を支配といいますか、行き渡るようにこういうことをやっている。
そういう中で、日本が特定のメタルに対して何か指標を作るとか、そういったことはちょっと考えづらいかなというふうには思いますけれども、やはり日本も金属全体のトレーサビリティーを上げるという部分において、EUでこれだけ先導的な動きがあるわけですから、そこにきちんと意見を言える立場にあるということが非常に大事で、そういった意味では、今ちょっと人材育成の話にも関係してしまいますけれども、こういったところを俯瞰的にきちんと見て、英語でEUのいろんなことに対して対峙できる、意見を言えるという人材がちょっと日本は不足しているというのは事実だというふうに思います。
ですから、そこの部分を、人材を育成して、その流れにきちんと物を言える立場を確立しておくということが日本において大事なんじゃないかなと思います。