野田勝の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○政府参考人(野田勝君) お答えいたします。
自然災害伝承碑でございますが、過去に発生した津波、洪水、土砂災害、火山災害等の自然災害の様相であるとか、そのときの被害の状況であるとか、こういったことをまさに先人たちが後世に伝えるために造られた石碑等のことでございます。
残念ながら、こうした自然災害伝承碑に残された過去からの大変貴重なメッセージなんですが、委員御指摘のようにうまくいった場合も当然あるんですが、全国見渡すと十分に活用されていないような状況も見受けられるということでございます。
こうしたこともございまして、このような災害の教訓を幅広く伝えていこうということで、国土地理院では、令和元年に自然災害伝承碑の地図記号を制定したところでございます。これまでに八百九十八基をウエブ上の地図などで公開しておりまして、これウエブを、地図記号のところをクリックしていただきますと、その災害の内容などが表示できるというようなことになっております。
この自然災害伝承碑、こうやって地図に掲載するだけではなくて、まさに過去の教訓が地域地域で活用され、実際に防災・減災に結び付くということが大変重要でございます。これまでも、学校教育の場であるとか地域学習、イベントなど、過去の災害を学習する場で活用いただいているところでございます。
国土地理院といたしましては、引き続き、この災害教訓の伝承に自然災害伝承碑、活用していただくために、使いやすい素材を提供するなど、必要な支援を進めてまいります。