紙智子の発言 (農林水産委員会)
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○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。
諫早湾干拓事業についてお聞きします。
潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決から十年たちました。いまだに漁業者の苦悩が続いていますので、宝の海をどう再生させるのかが重要です。
有明特措法によって有明海・八代海総合調査評価委員会が設置されました。議員立法を作ったときのその趣旨を、立法提案者は、抗争の海から平和の海にしないといけない、豊かな海をつくっていく、資料等をみんなで共有しながら再生を目指すための調査であるというふうに位置付けたと説明されています。
そこで、環境省にお聞きします。
評価委員会は、干潟と有明海の環境影響調査、潮流等々、有明海の環境影響調査を行っています。調査する海域は七ブロックと、大きな海域ごとに行われています。しかし、漁業は地先ごとに魚介類の分布状況が違います。例えば、タイラギ漁は二〇一二年以降は休漁になっています。タイラギのへい死が問題になっています。地先で潮流がどのように変化しているのか、魚介類の分布などを調査しているでしょうか。