高階恵美子の発言 (文教科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○高階恵美子君 少なからず好奇の目にさらされるということも経験しますので、必ずしもその少人数だけとか適性に合った形でというのが望ましいことばかりではないというのは承知しているつもりでありまして、また一方で、莫大な経費が掛かるし、少人数制は幻想だという意見があることも承知しています。教室とか教職員の配置あるいはその労働条件などをしっかり改善すべきは改善して、そして実現可能性を吟味しながら、なるべく効果の高い方法というのを常に模索していくことが重要だと考えます。
 ちょうど一九九〇年代、東京医科歯科大学に私はいたんですけれども、そこで教鞭を執っていたとき、やっぱり教育って何かとまた改めて考える機会になりました。学部生は、受験を通って同じ志向性を持って入ってきますので、大講堂の講義でも一生懸命習得をしていけるんですね。大学院になると、極めて独創性の高い研究関心の下に、論理的な整合性を持って一つの学問を固めていくというかつくり上げていく、そういうことになりますので、むしろ一対多の環境をできる限りそろえていかないと、その設定したテーマを成し遂げるまでたどり着けない、こういうふうなこともありますので、今回、少人数教育への第一歩を踏み出すんだと、初等教育から始まるんだという観点に立つと、法施行後、これがどんな効果を上げていくかということの検証というのは場当たり的では困ると思うんですね。
 この辺、腰を据えてやらなければいけない課題だとも思いますが、どんな計画をお持ちでしょうか。

発言情報

speech_id: 120415104X00720210330_013

発言者: 高階恵美子

speaker_id: 24727

日付: 2021-03-30

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会