萩生田光一の発言 (文教科学委員会)

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○国務大臣(萩生田光一君) バイデン大統領、余り教育に過去触れたことがなかったので、私もびっくりすると同時に、すばらしいなというふうに思います。
 先進国では今、幼児教育に対する投資、人への投資というのは大きなトレンドになっていまして、四十人を三十五人にするだけでこんなに大変な思いしている日本と比べると、G7の一員としてここはもう少し加速をしなきゃいけないという、こういう決意で日々を過ごさせていただいております。
 幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う極めて重要なものであり、子供の発達や成長を一貫して支援する観点から、施設類型や地域、家庭の経済状況などを問わず、小学校就学前に生活や学びの基盤を育む質の高い教育を受けることができるようにしていくことが重要と考えています。
 こうした認識の下、先週金曜日の経済財政諮問会議において、私から幼児期からの学びの基盤をつくる幼児教育スタートプランを発表させていただいたところです。具体的には、言葉の力、情報を活用する力、探求心といった生活、学習基盤を全ての五歳児に保障する幼保小の架け橋プログラムの開発推進、保護者や地域の教育力を引き出すための子育ての支援の充実、幼児教育推進体制の強化、保育者の確保や資質能力の向上などの内容を柱としております。
 大切なことは、未来を担う子供たちを社会全体で支えていくことであり、全ての子供に対して幼児教育段階において生活や学習の基盤となる力を育み、しっかりと小学校以上の教育につなげていくことができるように、幼児教育スタートプランの具体化を進めてまいりたいと思います。
 一部与党でこども庁なる新しい政策の議論が始まったことは一定歓迎したいと思うんですけれど、メディアでは保育園と幼稚園の対立みたいなことを盛んにあおるものですから、私はやっぱり中身が大事だと思いまして、特に、小学校一年生からGIGAスクールが始まって、先生方も御案内のとおり、パソコンやタブレットの入力というのはローマ字を圧倒的に活用するわけですよ。そうすると、ABCを勉強してきた幼稚園出身の子と、保育園でも幼児教育にかなり重点的にやってきた出身者と、あるいは全くお遊戯やお昼寝が中心だった預かりを中心にしていた施設出身者とでは、一年生の段階でやっぱり基礎能力が違うということが今回大きく明らかになりました。
 こんなことも考えますと、施設の形態とか役所の形、組織論じゃなくて、日本中の五歳児が同じことをしっかり横串を刺して小学校に上がる準備をしていただくことが大切なんじゃないかと思っていまして、その中身の方を、私ちょっと力を入れて頑張りたいなと思っています。

発言情報

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発言者: 萩生田光一

speaker_id: 2656

日付: 2021-05-20

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会