赤羽一嘉の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 今お話ございましたこの公共事業の効果というのは、率直に申し上げると、事故が起こらないとなかなかよく分からないという部分がございまして、これ、耐震化の結果守られたのか、災害がそれほど大きくなかったのかという非常に難しい判断だと思いますが、今お話ございましたように、やはり東北地方、東日本大震災の大変な被害の中で様々な教訓がございました。
新幹線につきましても、国土交通省として東日本大震災の教訓を踏まえて耐震基準を強化させていただき、新幹線の高架橋ですとか橋脚の、いわゆる土木構造物の耐震補強をしっかりと実施していただきました。今回はいわゆる土木構造物の被害は発生をしなかったというのはこれは事実でございます。
他方、電柱、これも二千二百か所の補強が完了しておりましたが、あと百か所近くこれからというところで、その中で二十か所電柱が折れてしまって、十日間御不便を掛けてしまったということでございます。この電柱の部分については、どうしても夜中、列車が運転していない三時間ぐらいの短時間でしか工事ができないという事情がございまして、なかなかそうしたことがこれまで計画どおりというか、はかどってこなかったものですから、そうしたことを工夫していかなければいけないというのも事実だと思っております。
また、道路にしましても、耐震補強を進めてきた橋梁、これは被害ございませんでしたが、のり面も一か所土砂災害が起こってしまいました。箇所は明らかに少なくなりましたが、あのときに一台、二台巻き込まれていたらまた大変大きなことになっておりましたので、四車線化は進めると。
常磐道の相馬インター―新地インターチェンジ間も、常磐線、あれ着手し始めていたので、スペースがありましたので対応が早くできましたから、基本的にはもう四車線化は進めるというもう指示もしましたので、安全、安心を確保できる防災・減災対策、国土強靱化対策をしっかりと進めていかなければいけないと、国民の命と暮らしを守るのが我々の使命と責任だという自覚で頑張っていきたいと思っております。