斉藤鉄夫の発言 (本会議)
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○国務大臣(斉藤鉄夫君) 山口議員から、子育て世帯への住宅支援についてお尋ねがありました。
少子化が進展する中で、子供を産み育てやすい環境の整備は重要な課題であると認識しております。
このため、補正予算案において、一、子育て世帯や若者夫婦による省エネ性能の高い新築住宅の取得や省エネリフォームを支援する事業の創設、二番目に、UR賃貸住宅を活用した近居による子育て支援の拡充、三番目に、セーフティーネット登録住宅における家賃低廉化の拡充、四として、子供の安全確保や子育て期の親同士の交流機会の創出に資する共同住宅の整備を支援する事業の創設等を盛り込んだところです。
子育てしやすい住環境の実現を図っていく効果が高いと考えられるこれらの制度の周知を徹底し、活用を促してまいります。
次に、危険な盛土の規制についてお尋ねがありました。
盛土の総点検については、都道府県による点検結果を年内に暫定的に取りまとめる予定であり、盛土による災害の防止に関して、有識者会議などにおいて省庁横断的に検討を進めているところです。
総点検等を踏まえ、災害危険性が高いと判断された盛土については、地方公共団体が実施する盛土の撤去等の対策工事等に対し、補正予算による対応も含め、政府として必要な支援を行ってまいります。
また、有識者会議等における検討を踏まえ、一つは、全国一律の安全基準の設定、施工中や完了時の安全確認、二番目に、所有者や行為者等の責任の明確化と機動的な是正命令、三番目に、罰則の強化などの内容を含む法案を次期通常国会に提出できるよう、関係省庁と連携して準備を進めてまいります。
次に、今年八月の豪雨災害を踏まえた対策についてお尋ねがありました。
防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策として、全国の河川で河道掘削などを進めてきました。その結果、今年八月の大雨では、平成三十年の西日本豪雨と比べ、氾濫等が発生した河川数が三百十五から八十九に大幅に減少するなど、対策の効果が確実に発現されております。
一方、中小河川における氾濫被害や内水被害が発生するなど、更なる対策の必要性が明らかになりました。
先日、私も、四年連続で内水被害が発生した福岡県久留米市を視察するとともに、地域の方々と車座意見交換会を行い、治水対策を早期に行うことの重要性などについて御意見をいただき、災害に強い国土づくりに向け、決意を新たにいたしました。
このため、内水対策等の事前防災対策を加速化するとともに、十一月に施行された流域治水関連法を活用し、あらゆる関係者が協働して行う流域治水の取組を強力に推進します。
引き続き、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策も活用しながら、水災害に強い国土づくりにスピード感を持って全力で取り組んでまいります。(拍手)
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