松木けんこうの発言 (環境委員会)

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○松木委員 自民党の理事の皆さんにも、そこら辺は是非お願いしたいというふうに思います。
 多分、この委員会、昔は、環境庁の時代は、こんなことを言っちゃいけないけれども、そんなに大きな予算もないし、どっちかといえば公害の問題、それが中心でしたよね。それが元で環境庁というのはできました。しかし、それももちろん大切ですよ、これからもあるんだけれども、環境省になったというのは、これから本当に地球温暖化の問題を含めたことというのは大切なことなんですよ。
 それで、そこで選ばれた大臣、副大臣、政務官も、委員長も、自民党の理事の皆さんも、そして自民党の委員の皆さんも、私は優秀な方がそろってもらったと思っていますので、我々野党もそういうことで必死になってやりますので、是非これからもっともっといい議論をできるように、まずは、子供の頃に習ったと思うけれども、学校はやはり出席しなきゃいかぬですからね、そこから。ちょっとふざけた話になっちゃうけれども。
 それでなくても、これだけたくさんの立派な役所の人たちが朝から来てやっているわけですからね。是非これは、お互いに気をつけて、これからやっていければいいのではないかと。私は、一方的に皆さんを責めるつもりはありません。我々も気をつけて頑張りたいと思っていますので、よろしくお願いします。
 それでは、このまま質問をさせていただきます。
 地球温暖化は、我が国のみならず全世界、そして地球上の動植物にとって最大の環境問題、そして最も優先すべき政策課題の一つということであります。御承知のとおり、産業革命以降、化石燃料の使用も増え、その結果、大気中の二酸化炭素の濃度も増加しております。
 IPCC第五次評価報告書二〇一四年では、このままでは二一〇〇年の平均気温は、温室効果ガスの排出量が最も多い最悪のシナリオの場合には最大で四・八度上昇すると発表しました。そして、昨年公表された第六次報告書の最新の科学的知見では、最悪のシナリオの場合には最大で五・七度も上昇するとされております。
 これは極めて大変な事態だというふうに言わざるを得ません。想像していただきたいと思います。海水の、もちろん、海面上昇も大体一メートルぐらい、ここですることになる。あるいは、南極の氷も解けるでしょうし。そして、永久凍土が解けると、いろいろなものが出てくるんですね。
 例えば、今、コロナウイルスということになっていますけれども、聞くところによるとモリウイルスというのがあるんですね。このモリウイルスというのが、古代のウイルスらしいんですね。これが外に出ていくとまた大変なことになるぜ、こういう話も実はあるというふうに思います。かなりいろいろな問題が起きるわけですね。
 温暖化は、人の健康にも直接的、間接的にも影響を及ぼします。例えば、熱波や洪水、そんなこともありますしね。あるいは、間接的な影響としては、マラリアとかデング熱などの動物が媒介する感染症の発生範囲が広がることも懸念されます。そして、気候の変化に加えて、病害虫が増加することによって農業生産は大幅に減少し、世界的に深刻な食糧難を招くことも懸念されているわけでございます。
 そこで、この問題に取り組むに当たって、基本的な価値、立ち位置について考えたいと思うんです。
 私は、この議論を進める中で大事にしたい視点というのが、それは、最大のものは、環境や自然というものの偉大さや計り知れない大きさに人類として敬意を払う、これが僕は大切だというふうに思っております。
 話がちょっと脱線するんですけれども、昔、アニメに、竹宮恵子さんという方が描いた漫画で「地球(テラ)へ…」というのがあるんですね。そういう作品があったんですけれども、これが、環境問題の先送り、人口減少、少子高齢化、コンピューターによる管理社会、人工AIに過剰な感情移入をする若者たちの姿が描かれている漫画なんですね。技術の進歩への無軌道な礼賛が招く混乱した世界が現実になることへの警鐘を鳴らした作品なんですね。
 そして、今、環境省ではたしか手塚治虫さんのことを使っていますよね、いい意味でね。これはすごく私はいいと思うんですけれども、「ガラスの地球を救え」という作品が持つメッセージを基にした、地球温暖化の意識を啓発するためのプロジェクトを環境省では展開しているわけでございます。
 手塚さんの未来予想というのは、これは本当に、すごいことが結構当たっているという方なんですけれども。この手塚先生も、また、技術偏重の時代における危機を指摘する多くの作品を残しているわけですね。多くの子供たちにこういったメッセージ性のある作品を通じて環境について語る政府の姿勢は、私はすばらしいと思っているんですね。引き続き、こういうことにはしっかり取り組んでいただきたいというふうに思っているわけでございます。
 ちょっと今、話しましたけれども、どうですか、大臣。感想があったら。

発言情報

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発言者: 松木けんこう

speaker_id: 25343

日付: 2022-04-05

院: 衆議院

会議名: 環境委員会