近藤昭一の発言 (環境委員会)
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○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。
質問の機会をいただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。
それでは、早速質問に入らせていただきます。まずは、鹿児島県馬毛島のマゲシカの保護についてということであります。
鹿児島県西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練、通称FCLPというのがありますが、この訓練の移転と自衛隊基地整備計画をめぐって、防衛省は、環境影響評価、アセスメント準備書案の概要で、ニホンジカの亜種であり島固有のマゲシカが約七百から千頭いると推定、事業区域外に生息地をつくる保全策を示したわけであります。区域内での生息確保を求めた西之表市の意見は実は反映されていません。専門家は、生態を考慮していない、基地建設で個体数が減るのは確実だと見直しを求めていると報道されているわけであります。
四月十日に、仲間、有志の議員とともに現地馬毛島に、港のところまででありますけれども上陸し、そして、船からではありますが、実際に生息するマゲシカを遠くからではありますが見てきた、こういうことであります。
ニホンジカの中でも体の小さいマゲシカは、母子と雄のすみ分け、セグリゲーションと言われますが、このセグリゲーションによって個体をつないでいる、こういうふうに専門家が指摘をしているところであります。しかし、このまま事業計画が進められれば、セグリゲーションが崩れ、マゲシカは生息できなくなるのではないか、こういう指摘があり、そうすると生物多様性は守れないのではないか、こう考えるわけであります。これに対していかにお考えでしょうか。