遠藤敬の発言 (議院運営委員会)

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○遠藤(敬)委員 決議案に対する見解ということで、今まで決議案を行ってまいりましたが、我が党の考え方として一言申し上げさせていただきたいんですが、今回の決議案は、深刻な人権侵害に対する懸念を国際社会に示すという大きな意義を踏まえると、衆議院の本会議で採択されること自体は評価できるものであります。
 一方、ウイグルやチベット自治区などで本当に深刻な人権侵害が行われているにもかかわらず、各党の調整の結果、中国の国名を明記しない文章となり、名指しで批判を避ける形となったことについては疑問を示したい。
 そもそも、国会決議として国際社会にメッセージを発する以上、その内容は人権侵害に対する日本の考えや姿勢を明らかにするものであり、世界が注視しているこうした中で、具体的な国名を明記しない文章を採択した、明記しない文章しか採択できなかったという方が正確かもしれませんが、いずれにしても、今回の決議が国際社会にどういうメッセージとして伝わるのか、よく考える必要があるのではないか。
 本当の意味で人権を重んじる国であるならば、誰に遠慮をし、誰にちゅうちょをし、どういう配慮をしているのか。
 私たちは、やらないよりはやった方がましという観点から賛成しますが、この決議が誤ったメッセージとならないように、引き続き、最大限の努力を行っていくことを求めたいと思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 120804024X00520220201_002

発言者: 遠藤敬

speaker_id: 9705

日付: 2022-02-01

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会