荒井優の発言 (経済産業委員会)
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○荒井委員 ありがとうございます。
何回かレクも受けましたけれども、やはり、先ほど大臣も答弁がありましたが、日本は本当に資源が少ない中で、これだけ高度に発展したエネルギー政策を維持していく難しさというのは、経産省の皆さんも含めて、電力会社の皆さんも本当に頑張られているんだというのは重々分かる一方で、まさに先ほどのIPCCの話のように、本当に世界中で協力してやらなければいけないということを言っている中、本当に石炭火力なのかどうかというところをもう少し、アンモニアのことを例に取ってお話を伺いたいと思います。
アンモニアを石炭火力の発電所に新たに、設置するという言い方がちょっと素人っぽいかもしれませんけれども、そういう技術を加えることで脱炭素化が進んでいくんだというふうに拝読させてもらっています。
アンモニアについて少し勉強しましたけれども、アンモニアというのは、僕もほとんど今まで考えたこともありませんでしたが、いろいろ調べていくと、確かに面白いものでして、約百年前に、ハーバー・ボッシュ法という工法によって人為的に作ることができるようになり、これによって窒素の肥料に転用ができるようになり、そして農業生産が著しく上がったという形で、このアンモニアを工業で生成することに成功したハーバーさんという方は、空気からパンを作る男みたいな形でドイツで大変評価されたという、一次大戦の後ですけれども、そういうふうにも拝見しました。
ただ、このハーバー・ボッシュ法、約百年間、ほぼこの方法で今もアンモニアが作られているというふうに聞いていますが、製造時には大変なCO2を使うんだ、排出をするというふうに、高圧と高温度という形で生成するので、そういう意味では、このアンモニアを非化石のエネルギーというふうに位置づけることにやはり無理があるんじゃないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。