長坂康正の発言 (経済産業委員会)
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○長坂委員 自民党の長坂康正でございます。
田辺先生、谷口先生、大橋先生、遠藤先生には、本当に早朝から、参考人の皆様、本当に貴重で、そしてまた、限られた時間でありますが、分かりやすく、本当に濃密な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。
私の地元は愛知県でございまして、物づくりの集積地であります。特に、多くの中小企業が存在をしておりまして、皆さん、日頃から、少しでもコスト削減のために非常な御苦労をされております。
今、大橋先生や遠藤先生の陳述にもございましたが、昨年、新電力の電気料金が高騰した、大変な思いをされた方が多いわけであります。私も、昨年は経産副大臣を務めさせていただいておりまして、エネルギー政策全体の中で、安定的で廉価な電力供給と、またカーボンニュートラル政策とのバランスを取ることの難しさをいろいろと考えてまいりました。
エネルギー基本計画の策定にも関わりましたので、水素、アンモニアの利用拡大、洋上風力、さらには既存の水力発電の利用の最大化や原子力発電に至るまで、ベストミックスの実現の必要性を強く感じております。
その中で、ウクライナ危機が発生し、エネルギー面での安全保障も浮き彫りになってきております。
そこで、参考人の皆様、四人の皆様にお聞きしたいのですが、ロシアによるウクライナ侵略は、ロシアにエネルギーを大きく依存していた欧州諸国にエネルギー政策の見直しを迫っただけではなく、世界のエネルギー市場の混乱を引き起こしました。我が国にとっても、エネルギー安全保障の重要性、安定供給が大前提であることを、改めて認識された次第であります。一方で、気候変動の対応として、二〇五〇年カーボンニュートラルに向けた取組は引き続き必要であります。今後のエネルギー政策は、これまで以上にかじ取りが難しくなるものと思われます。
そこで、先生方に、今後のエネルギー政策について、どのような時間軸と手順で、どのような政策に取り組んでいくべきかをお伺いをしたいと思います。