中野洋昌の発言 (経済産業委員会)
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○中野(洋)委員 公明党の中野洋昌でございます。
通告に従いまして、高圧ガス保安法等の一部を改正する法律案につきまして早速質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
本法案の大きな柱の一つは、スマート保安の推進でございます。
テクノロジーが進展をし、効率化とともに保安レベルの向上を認めるような、そういう取組、これは当然推進をする必要がある、これは十分に理解をするところであります。産業保安人材の現場を見ると、高齢化や人手不足、こういう課題もございますので、必要な取組をやはり進めていかないといけない、こういう政府の問題意識につきましては共有をするところであります。
他方で、こうした取組を進めるに当たりましては、やはり安全第一、この安全文化の徹底ということが議論の大前提ではないかというふうに考えております。
例えば、私の地元の兵庫県尼崎市では、ちょうど十七年前にJR福知山線の脱線事故がございまして、当時、交通分野の安全文化をどう確立をするのか、こういう大変大きな議論がございました。やはり、経営トップからの強い安全へのコミットメントをしっかり求めるという、交通の分野のそういう安全の制度づくりというものも、それを契機に進んでいったというふうに記憶をしております。
もちろん、こうしたスマート保安というものを進めるに当たりましては、やはり、経営トップが安全性よりも効率化を優先させるようなことがあってはいけないというふうに思いますので、強いコミットメント、安全へのコミットメント、そしてリスク管理の体制をしっかりと取っている、こうしたことが大前提になると思いますので、これを強く求めていきたいとまず冒頭申し上げます。
他方で、もう一つ、スマート保安を進めるに当たりましてやはりよく聞かれますのが、例えば災害が起きたときに対応しないといけないですとか、いろいろなことを考えますと、どうしても、現場の人材力というか、やはり人の力というのは最後に必要になってくるわけでありまして、保安人材の確保、育成というのは、スマート保安を進めるに当たってもやはりしっかり担保をして進めていかないといけない、こういうお声があるわけでございます。
これについてのお考えを、大臣の答弁を求めたいというふうに思います。