近藤昭一の発言 (憲法審査会)
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○近藤(昭)委員 立憲民主党の近藤昭一でございます。
発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。
私も、議論をすることは重要だと思っています。ただ、予算委員会の審議の最中に憲法審査会がこうして開かれることは、やはり違和感を覚えざるを得ません。
それで、ちょっと両筆頭にお話を聞きたいんですが、私は、今申し上げたように、議論をすることは重要だと思っているということを申し上げました。それで、やはり、議論をしていくに当たって、CM規制のこと、今日も奥野幹事から案について話がありましたけれども、CM規制については、御承知のとおり、民放連が自主規制をする、こういうことを言っていた、それが前提であったはずであります。それは、与党の議員の方、委員の方もお認めになっていらっしゃるわけであります。そういう意味では、CM規制についてしっかりと法が成立していなければ、私は、とても国民投票には進めない、こういうふうに思っています。
そして、また、国会法百二条の六項、あるいは審査会の規程にも書いてありますように、日本国憲法及び憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行うというふうに、この審査会の役割が規定されておるわけであります。私は、やはり、ここにはいわゆる憲法違反について審査をするということが含まれていると思います。
安保法制がありました。安保法制に関連して、この憲法審査会でも議論をされ、参考人の方が発言をされたところであります。当時、与党が参考人として招致された研究者、学者の方も、安保法制については違憲だ、こういうふうにおっしゃったわけであります。そういうことに対して、きちっとした検証が行われているのか。
私は、検証、少なくともこの安保法制の問題、また、今申し上げましたように、そのほかに対する違憲の条項の問題、あるいは、憲法が本当に具現化されているのかどうか。改正、改正という声がありますけれども、では何が問題なのか、何が必要とされているのか、こうしたことをきちっとやる必要があると思っています。
そして、本格論戦をというお話がありましたが、本格論戦を我々国会議員がやることの前に、我々は、憲法九十九条で、憲法遵守義務というのが課せられているわけであります。そうした憲法に縛られている国会の側から、確かに憲法上の手続は国会が発議をすることになっていますけれども、とにかく改憲だ、改憲だということを言っていくことには、私は違和感を非常に持つのであります。
そういう意味では、この審査会でも議論されたことがあります。何を国民の皆さんが求めているのか、改憲をするとしたらどういうことを議論すべきだと思っているのかということについて、予備的国民投票制度ということについて言及をされたことがあるはずであります。私は、やはり、予備的な国民投票制度によって、国民の皆さんが何を求めているのか、このことをきちっと議論をする必要があると思います。
以上です。