奥野総一郎の発言 (憲法審査会)

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○奥野(総)委員 いつも決定が遅れていることはおわびを申し上げますが、ぎりぎりのところで、新藤筆頭からの我々にとっては厳しい御指摘を踏まえながらやっていますので、御容赦いただきたいと思います。
 先ほどから申し上げていますが、私はやはり、民主的な統制、議会をまず動かすべきだと。緊急政令的なものは要らないと。基本的に、法律であれ、予算であれ、議会を動かすべきだというところは変わりません。
 その上で、かつては議員任期の延長というのも申し上げたことはありますが、ここで木村草太さんにたしか来ていただいたことがあって、質問をさせていただいたんですね、その件について。木村草太さんは、やはりそこは、例えばお手盛りの議論があるでしょう、議員任期の延長を誰が決めるんですかと。当然、議員任期の延長を国会で決めると、お手盛りの議論が出ますよ、どうしますかと。例えば憲法裁判所をつくって、そういう議論、判定をしてもらったらどうですかみたいな話がありました。確かにそうなんです。
 であれば、まずは緊急集会を使い、それから先ほど来ある繰延べ投票を使って動かすのが筋じゃないか。長期にわたり、例えば一年も半年も選挙ができないようなことはなかなか想定できませんから、それでやるべきだと思います。
 ただし、緊急集会は、先ほど玉木さんがおっしゃったように、解散時というふうに明定されています。たしか長谷部先生なんかは任期満了時でも使えるということを言っておられますから、その辺をきちんと話を聞いて、緊急集会についての在り方を、議論を確定させる必要があるとは思いますが、まずは緊急集会、繰延べ投票で対応すべきだというのが今の私の考え方であります。
 もし議員任期の延長をやるなら、お手盛り論をどうやってクリアするかという問題が残っています。

発言情報

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発言者: 奥野総一郎

speaker_id: 32692

日付: 2022-03-17

院: 衆議院

会議名: 憲法審査会