足立康史の発言 (憲法審査会)

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○足立委員 会長、ありがとうございます。
 日本維新の会の足立康史でございます。
 今日は安全保障について種々意見が出ていますので、私からも、お三方に質問の形で我が党の問題意識を述べたいと思います。
 まず、玉木雄一郎オブザーバーにですが、先ほど北側委員がおっしゃったとおりでありまして、私も、憲法九条の規範力が何か崩壊したみたいなことは全く賛同できません。山尾志桜里さんの立憲的改憲論という本が出ていますが、山尾さんの考え方に少し毒されているのではないかな、こう思います。立憲的改憲論で彼女がおっしゃっていたのは、要すれば、まさに今、玉木さんがおっしゃったように、与党のせいで憲法九条の規範力がなくなってしまったので、したがって自衛権の範囲を憲法に書くべきだというふうに私は承知をしています。
 しかし、自衛権については、まさに日米同盟の中で存在しているもので、端的に言えば、米国のスタンスによって伸縮しかねない内容だと私たちは考えています。そうした意味で、憲法にいわゆる自衛権の範囲なるものを規定していく立憲的改憲論というのは大変危険なものであって、合理性の低いものだと思っています。
 むしろ、自衛隊の明記については、安倍政権から議論があるように、私たちは積極的に支持するというか、そういう立場、私たちの立場から、この国会中に、憲法九条に自衛隊をどう明記するのか、イメージ案を提示していきたい、そう思っています。
 そうした意味で、玉木委員には、規範力がなくなっているというのはちょっと撤回していただきたい、こう思います。
 それから、二つ目は赤嶺委員に。先般来、私が、破防法との関係で、共産党がおっしゃっていることはむちゃくちゃだということを申し上げてきました。先日、五月三日のBSフジのプライムニュースでも、井上哲士参議院議員が馬場伸幸共同代表からの質問を受けて、あらゆる手段とは何なんだということを馬場さんが聞かれたのに対して、自衛隊に加えて、警察とか海上保安庁だとおっしゃいました。そこにおられた新藤筆頭からは失笑を買っていましたが、やはりどう考えても、一般国民に火炎瓶や武器を手に取って戦えとおっしゃっているようにしか聞こえません。改めて、そういうことかどうか、お答えをいただきたいと思います。
 最後に、私の発言で時間を取りたくないので短くしたいと思いますが、奥野筆頭。奥野筆頭というのは、野党筆頭じゃなくて、立憲の筆頭の奥野さんにですね。これも三日の集会で、ロシアを断じて許すわけにはいきません、そしてそのロシアよりも許せないのが今の与党だと、べらべらべらとおっしゃって、さらに、憲法審査会について、今の憲法審査会は、各党がいかに改憲に熱意があるか、それを示すPRの場になっていますと、ひどい侮辱をされています。是非、最後、十秒だけ上げますので、謝罪をしてください。お願いします。
 以上です。

発言情報

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発言者: 足立康史

speaker_id: 733

日付: 2022-05-12

院: 衆議院

会議名: 憲法審査会