井林辰憲の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○井林委員 ありがとうございます。
特に、IRRSのレビューの受検をルーチンでということで、これを、私もやはり第三者で常にチェックを受けていくのが大事だと思いますので、是非お受けをいただきたいと思います。
もう一つが、ATENAについてお伺いをしたいと思います。
原子力規制委員会発足直後、私が政務官を務めたときもそうなんですが、福島第一原発の事故の反省として、原子力業界との一種のなれ合いが安全神話を生んだとしまして、事故の遠因になったという指摘も多くございました。今でも規制委員会、規制庁と原子力事業者とのやり取りは原則公開となっていまして、私個人的には、もう少しざっくばらんなというか、意見交換の重要性もあるんじゃないかというふうに思って、これは、なれ合えということではないんですが。
そうした中で、原子力産業全体の知見とリソースを効果的に活用して、規制当局とも対話を行う組織として、原子力エネルギー協議会、ATENAが二〇一八年七月に設立をされました。これまでも、長期停止期間中の発電用原子炉の経年劣化に関する議論ですとか、デジタル安全保護系の議論など、様々成果もあったと思いますが、他方、私から見ても、新設の組織であるということと、原子力全体の方向性が業界として見えにくいということもあって、組織の厚みという問題もあると思うんですが、電事連との関係も含めてですが、様々課題もあると思いますが、規制当局として、こうした電力業界、産業全体と接していて、ATENAに対する課題そして期待について、委員長から所見を伺えればと思います。