田野瀬太道の発言 (財務金融委員会)

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○田野瀬委員 自民党の田野瀬でございます。
 本日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
 それでは、早速質問を始めさせていただきたいと思います。
 目下、我が国が抱える問題、我が国だけじゃなくて全世界の課題として、やはりコロナ禍というのがあるわけでございます。政策を総動員して、しっかりとこのコロナを乗り越えて、コロナの前の日常を取り戻す、これは今やらねばならない一番の問題であることは論をまたないわけでございますが、コロナが始まる前からの我が国の抱える重要政策、問題点はたくさんあろうかと思うんですけれども、私は、その中でも特に人口減少というのが乗り越えなければならない大事な大事な課題であるんだ、そういう問題意識を持っているものでございます。
 人口減少、少子化、高齢化、これが経済に与えるマイナスの影響も計り知れないものがあるわけでございまして、例えば、生産年齢人口、労働力人口がそもそも減っていくわけでございますので、これは経済に対してマイナスの影響しか与えない。購買力も、人口減少とともにパイがどんどんどんどん縮小していく、そういう問題があろうかと思います。
 この人口減少を何とか食い止めて、そして経済を回していくということが非常に大事な観点であろう、こう考えておるわけでございますけれども、経済が持続的に成長していくためには、二つの大きなベクトル、方法、手法があろうかと思っております。
 一つ目は、人口減少で働き手がいなくなる、そこにデジタル、機械、ロボット、AI、その辺りを充てて生産力を維持するという手法ですね。これはどんどんどんどん、これまでも我が国は政策として推し進めていっているわけでございますが、これが一つ。もう一つは、残っているマンパワー、人に対する投資を思いっ切り充てていく。恐らく、この大きな二つのベクトルで経済を持続的に成長をさせていくという必要があるのだと私は考えておるところでございます。人へ投資をすることで、労働生産性を高めるのみならず、所得水準を持続的に向上させることもこれまた可能なので、人への投資というのが大事であろうかと考えておるところでございます。
 岸田内閣が掲げます成長と分配の好循環、さらには新しい資本主義、これは、私も総理の言葉等々をチェックしながら、非常に期待を持っている者の一人でございますけれども、トリクルダウンじゃなくて、分配に重きを置いて、そして成長につなげていく、そういうメッセージがちりばめています。私も、これからの政府の方針をどんどんどんどん注目していきたいと思っているんですけれども、この成長と分配、両面をしっかりと後押しをしていくということが非常に重要だと思っております。
 そんな中、本日の議題となっておりますけれども、令和四年度の税制改正法案にもこの成長と分配を促進するためのエッセンスがちりばめているわけでございます。特に、その中、本日は、賃上げ促進税制について御質問させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
 これまでも、政府は、平成二十五年創設されたと私は記憶しておりますけれども、民間部門、民間企業における賃上げを促すべく、税制による後押し、これは今までもしてきておるわけでございます。
 これまでの取組の概要と、減税した規模であったりとか適用した企業の件数等々、これまでの実績を教えていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 田野瀬太道

speaker_id: 18820

日付: 2022-02-09

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会