庄子賢一の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○庄子委員 公明党の庄子賢一と申します。
 先日、三月十一日をもちまして、東日本大震災から十一年ということになりました。改めて、犠牲となられました全ての皆様に哀悼の意を表し、また、御遺族の皆様、被災されました全ての皆様方に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。
 まず、質疑の一点目は、先ほどもございましたが、心の復興ということについてお尋ねをさせていただきます。
 復興庁が震災の翌年に設置されまして、設置期限が既に十年延長され、二〇三一年まで存続するということになっております。
 復興庁の今後の取組につきましては、福島の復興再生ということが中心になってこようかと思います。
 具体的には、一つ、福島第一、第二原発の廃炉に向けた着実な取組、二つ、帰還困難区域の避難指示解除と住民帰還の促進、三つ、創造的復興とその中核機関としての国際教育研究拠点の整備になろうかというふうに思います。この点は是非、今後も司令塔として役割を果たし、進行管理をお願い申し上げたい、そう思います。
 その上で、原発事故の被災地域、更に加えて地震、津波の被災地域、この二つの地域に共通する大きな課題は、いわゆる外見では分からない心の復興という問題であろうというふうに思います。
 私の地元宮城県あるいは岩手県の地震、津波被災地域におきましては、ハード面での復興はおおむね完了しました一方で、孤独と孤立化ということが大きなリスクとして今顕在化しています。心身のケアを含む被災者支援は、むしろ今後強化すべき点だというふうに認識しております。こうした課題に国、自治体と民間支援組織が連携し、生きがいを実感でき、つながり合える地域社会の構築を果たすということを通じて、被災されたお一人お一人の心の復興を創出すべきだというふうに思います。
 そして、いまだ避難生活を余儀なくされている原子力事故災害被災者の皆様には、丁寧な聞き取り等を継続しながら帰還のための取組を加速することはもちろん、個々の多様なニーズに対応し、国が前面に立って解決に当たる姿勢を明確に示していくこと、最後の一人まで徹して寄り添い続けるという強い姿勢を国、復興庁が堅持し続けること、このことが心の復興には欠かせないというふうに私は思います。
 まず冒頭、大臣に、心の復興について、御自身のお考えと取組についてお尋ねをいたします。

発言情報

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発言者: 庄子賢一

speaker_id: 4259

日付: 2022-03-16

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会