福島伸享の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○福島委員 有志の会の福島伸享でございます。
野党のトップバッターとして質問する時間をいただきました。御配慮に感謝を申し上げます。
十一年前、私は地元が茨城県ですけれども、茨城県も震災で三県と並ぶ大きな被害を受けました。ようやく十一年たってそれなりに復興はしてまいりましたけれども、一番心配なのは、やはり、先ほどもございましたALPS処理水の処分の問題であります。いまだ茨城県産の農林水産物も貿易に関する規制がかかっている部分がございますし、大変な憂慮を持って地元では受け止められております。
昨年四月の基本方針では、今後二年程度後にALPS処理水の海洋放出を開始ということになっていて、本当に、当時、梶山大臣、まさに地元の大臣だったんですけれども、大きな決断だったと思います。私自身、サイトのところへ行くと、あの立ち並ぶタンクを見ていると、どこかで何らかの決断はしなければならないだろうなと。その重要な判断をされたことには心から敬意を表したいと思います。
しかし、この間、私も地元の漁業者などと話しておりますと、全くこの放出に納得をされているような状況にはないと思っております。ヒアリングなどの努力もされているようでありますが、どうもなかなか、誠意がないのか、誠意が伝わっていないのか分からないんですけれども、いついろいろな質問を投げかけても、同じような、官僚的な答弁しか返ってこないというような状況であります。
誰が処分を決めるのかというのも実は曖昧じゃないかと思っておりまして、基本方針を読んでも、処分の実施主体は東京電力とあるんですけれども、最後、決めるのは国と考えていいんですか。経済産業大臣ですか、総理大臣ですか、復興大臣ですか、それとも規制委員長ですか。誰がこの処分の最終決定をされるんでしょうか。お答えください。