小林鷹之の発言 (内閣委員会)
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○小林国務大臣 経済安全保障担当大臣、また、健康・医療戦略などを担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。
世界各国が戦略的物資の確保や重要技術の獲得にしのぎを削る中、経済安全保障は喫緊の課題です。昨年十一月に設置された経済安全保障推進会議において、関係大臣の御協力をいただきながら政府一丸となって、この新しい時代の課題に向き合ってまいります。
先般の第一回会合においては、サプライチェーンの強靱化などを通じて我が国の経済構造の自律性を向上させること、我が国の技術などの他国に対する優位性、ひいては国際社会にとっての不可欠性を確保すること、基本的価値やルールに基づく国際秩序の維持強化を目指すこと、この三つの目標を、我が国が目指す経済安全保障政策の大きな方向性として共有いたしました。
こうした方針の下、サプライチェーンの強靱化への支援、基幹インフラにおける重要機器、システムの安全性を事前に審査する制度、重要技術の研究開発を官民協力の下で推進する制度、安全保障上機微な発明の特許非公開制度を整備するための新たな法律案を今国会に提出し、経済安全保障を抜本的に強化すると同時に、経済成長も実現してまいります。
医療分野の研究開発については、今後の感染症危機に備えた国産ワクチンの開発、生産体制強化の取組を進めるとともに、新型コロナウイルス感染症の治療薬等を始め、基礎から実用までの一貫した研究開発の推進など、健康・医療戦略を推進してまいります。
このほか、遺棄化学兵器処理を推進するとともに、特定秘密の保護に関する制度を適切に運用してまいります。
上野委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。