空本誠喜の発言 (農林水産委員会)
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○空本委員 おはようございます。日本維新の会の空本誠喜でございます。よろしくお願いいたします。
まず冒頭、ウクライナ情勢に関して、ウクライナの一日も早い平和を願いますとともに、ロシア軍の一刻も早い撤退を要求いたしまして、質問に入らせていただきます。
お手元に一枚資料を配付させていただいております。これに基づきまして、順次質問をさせていただきます。
食料安全保障、食料自給率、そして米価の下落の問題等についてまずお聞きしたいと思います。
現在の国際情勢を見ますと、ウクライナ戦争による小麦等の高騰、また、十四億人を超える中国のあの巨大な胃袋、また中国の食料覇権主義等を考えたときに、食料安全保障の強化というのは大変重要かと思います。しかし、我が国の食料自給率、これはカロリーベースでありますが三七%。少しといいますか、相当低い。
政府は、食料自給率、二〇三〇年四五%を掲げていらっしゃいますけれども、今の現状で本当にそれが可能なのかどうか。現在の国際的な有事が更に拡大して、我が国の国民の胃袋を本当に賄うことができるのかどうか。食料安全保障を確立できるか、本当に心配なところだと思います。
一方で、米の価格です。大きく下がっております。特に西日本、私の広島県におきましても、三十キロで概算金で五千円を下回る。大変厳しい。農家の方々からすごく悲鳴を聞いています。これ以上下がるならというか、今の価格のままだったらもう米作りは維持できぬ、もうやめてしまおうか、そういった農家もたくさんおられます。競争原理といえばいいんですけれども、一旦耕作放棄地にしてしまえば、なかなか元に戻すことはできません。
令和三年米の九月の下落、これは相対価格で前々年の六十キロ一万五千七百十六円から二千四百六十一円大きく下落して、危機的な状況になっている。さらには、このままでは田んぼが荒れまして、耕作放棄地が急増する。さらに、水田が荒廃して、鳥獣被害の激増が、また限界集落の急加速が進んでしまう。本当に今憂慮しなければならないと考えています。
そこで、金子大臣にお聞きしたいと思います。
現在の国際情勢、そして、この米の価格の衝撃的な下落、これを踏まえまして、食料安全保障の在り方、食料自給率、そして米価の下落に対する対策、農水省としてどのようにお考えか、御見解をお願いします。