空本誠喜の発言 (農林水産委員会)
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○空本委員 ありがとうございます。
そういう施策を取っていても、山は荒れています。田んぼは荒れ、耕作放棄地は増えています。また、鳥獣、イノシシはどんどん増えています。これでは止められないというのが現状かと思います。
鳥獣被害に対しては、大変ちょっとこれは言いづらいんですが、個体数を減らすしかないし、環境団体の皆さんからちょっとお叱りを受けるかもしれないけれども、ウリ坊の段階で個体を捕っていくしかないかなと。そういうことも考えていただくようにちょっとお願いしたいと思います。
森は海の恋人という言葉もございます。山が荒れて田んぼが荒れていけば、海も廃れます。今、アサリの問題で、後ほどうちの同僚議員が質問いたしますが、海が逆にきれいになり過ぎていて、アサリ、ノリ、カキとか、こういったものが捕れなくなっている。これが産地偽装問題につながったものだというふうに考えています。山をしっかりと守りながらも海も育てる、こういった施策を農水省さんにはしっかりと取っていただきたいと思っております。
続いて、農地バンクについてお聞きしたいと思います。
立地条件の悪い農地、借り手がなかなかつかない農地、これは耕作放棄地になるばかりなんですけれども、農地バンクの皆さんは、条件のいいところ、借り手があるところはお貸しするというかコーディネートするけれども、条件が悪いところをやはり対処できないといいますか、本来ならばそういう条件の余り優れない土地を有効活用するとか、そういったことを実際はお願いしたい。
もう一点。
今、自治体が土地改良するときに転作奨励します。しかしながら、田んぼから田んぼへの奨励というのはなかなかできなくて、アスパラガスを植えてくれとか、ネギ、タマネギを植えてくれとか、実効が上がるようなものをやってくれと。しかしながら、そういう条件のところはなかなか、田んぼの方が向いていまして、厳しいという農家もたくさんいらっしゃいます。
そういった意味で、農地バンクの今の在り方と土地改良の今の進め方、自治体が特に進めようとする転作奨励、これについて農水省の御見解をお願いします。