尾崎正直の発言 (農林水産委員会)
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○尾崎委員 どうもありがとうございました。
さらに、本法案の第三条二項でありますけれども、「環境と調和のとれた食料システムの確立に当たっては、環境への負荷の低減と生産性の向上との両立が不可欠である」とされているところであります。この環境負荷低減ということと生産性の向上、この両立がうまくいくかどうか、このことが本戦略の成否を、ある意味決めるということかと思うわけでありますが、ただ、一点、中山間地域の一部など条件不利地では、やはりこの環境負荷低減ということと生産性の向上ということの両立が困難というところもあるのではないかと思われるところです。
中山間地域の農業産出額は、我が国農業産出額全体の四割であります。食料自給率確保の観点、さらには、食料・農業・農村基本法に言いますところの農村の維持発展の観点からも、この中山間地域の農業への配慮ということは非常に重要ではないかと思われるところであります。
みどりの食料システム戦略では、「二〇三〇年までに、施策の支援対象を持続可能な食料・農林水産業を行う者に集中していくことを目指す。」とされているところです。大きな方向性としてはそのとおりだと考えるところでありますが、他方で、引き続き、条件不利地への配慮、これも忘れるべきではないと考えるところでございます。
この点についての御見解をお伺いしたいと思います。