末松信介の発言 (文部科学委員会)
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○末松国務大臣 尾身先生にお答え申し上げます。
先生今お話ありましたけれども、私も小学校のときに、遠足で京都の国立博物館に行きましたときに、ツタンカーメン展、それと、ドラクロワ展に参りましたことがあります。非常に印象的で、心に深く刻まれています。東京に出ましてからも、根津美術館とか、漱石山房博物館でしたか、いろいろなところを訪ねておりまして、いいところがたくさんあるんだなということを感心をいたしました。
先生今お尋ねのことであります、この博物館法、制定から約七十年が経過をする中で、博物館の数は約三十倍に増加をいたしました。地方独立行政法人立や株式会社立の博物館、美術館が設置されるなど、博物館を取り巻く状況は大きく変化してございます。
また、近年、文化芸術基本法であるとか、あるいは文化観光推進法が新たに成立をいたしまして、博物館は文化観光や町づくり、そして国際交流、産業との関わり合いが出てまいりまして、文化施設としての役割も強く求められております。
今回の法律案は、このような背景の下で、約七十年ぶりに法の目的や博物館の事業内容、登録制度の見直しを行うものでございます。
博物館関係者からも早期の改正等について要望をいただいておりまして、文部科学省としましても、喫緊の課題として、博物館の振興にしっかり取り組んでまいりたいというふうに思います。
文化審議会で約二年にわたって審議をいただきました。積み残しの問題もまだございます。しっかりこうしたことについても、課題にも取り組んでいきたいと思います。