菊田真紀子の発言 (文部科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○菊田委員 おはようございます。立憲民主党の菊田真紀子です。
 質問の機会をいただきまして、委員長を始め皆様の御配慮に感謝を申し上げます。
 今日は、文化芸術の保存、継承、創造、交流、発信を担ってきた博物館の位置づけや役割等を見直す博物館法の一部を改正する法律案を議題とした質疑ではありますが、文化振興にとって同じように非常に意義のある、また、現在大きな節目を迎えております佐渡島の金山の世界文化遺産登録の問題についてまず取り上げさせていただきます。
 佐渡島の金山は、十七世紀における世界最大の金生産地であり、西欧の進出によって世界中の鉱山で機械化が進む十六世紀から十九世紀にかけて、伝統的手工業による生産技術とそれに適した生産体制を各鉱山の特性に応じて深化、深くする意味での深化でございます、深化させた金生産システムを示す遺構であります。
 私の地元新潟県では、二十年前から佐渡島の金山の世界文化遺産登録に向けて、官民挙げて熱心な活動を続けてまいりました。私も、佐渡島の金山が顕著な普遍的価値を持つ日本が世界に誇る文化遺産であると確信をして、世界文化遺産登録に向けて取り組んでまいりました。
 今回、ユネスコへの推薦が行われ、ようやく大きな一歩を踏み出したことになりましたが、推薦される直前にユネスコへの推薦の見送りを検討する動きが政府内にあったと伺っております。
 昨年の十二月二十八日に文化審議会において、二〇二一年度推薦候補に選定されたにもかかわらず、閣議了解を決定し、ユネスコに推薦書が提出されたのが今年の二月一日、一月以上も空白期間が生じておりました。この間に推薦の見送りを検討する報道もあり、地元には大きな不安と動揺が広がり、それを受けて、安倍元総理ら国会議員各位から見送り反対の御趣旨の発言もありました。
 結局はユネスコへの推薦は行われることになったのですが、推薦に至るまで、政府部内、さらには与党の中、政治家同士のやり取り等を通じて、どのような経緯があったのか、大臣に伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 120805124X00420220323_022

発言者: 菊田真紀子

speaker_id: 24117

日付: 2022-03-23

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会