田野瀬太道の発言 (文部科学委員会)

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○田野瀬委員 ありがとうございました。
 コロナで、海外に行ったり来たりがなかなか難しい環境ではある中、今現在、今御答弁いただきました三万四千人の義務教育段階のお子様が海外の日本人学校で学びを取っておるということです。
 私の調べでいきますと、多いときは十万人弱、八万人とか九万人ぐらいの子供が、親の仕事の都合でですけれども海外に行って、そして学びを取っていただいた上で、さらに、大事なのは、このお子様は、親の仕事の都合で必ずまた日本に戻ってくる確率が高いお子様であるということでございます。
 確認です。冒頭申し上げましたが、企業が、外のベクトルを持って、外需であったりとか資源を海外から日本に持って帰ってくるというベクトルを強める、そのための、企業が海外に進出するためのインフラとしてこの日本人学校の支援というのは必要なんだろうということを申し上げましたけれども、そこにもう今現在、三万数千人行っています。その子供の、ここの教育を、質を高めるというのもすごく大事なことなんです。
 なぜかといいますと、すごく義務教育段階の多感な時期に海外に行っているというかけがえのない経験をそのお子様はしていただいているわけで、将来、日本に帰ってきたときに、日本が喉から手が出るぐらい欲しいグローバル人材の原石なわけですよね。その海外、民族の違いであったりとか、宗教の違いであったりとか、歴史観とか、空気感で感じ取って、我が国にまた戻ってきて、そして高等教育を経た上で、生産性を持つ活動をしていただく、グローバル人材の原石であるんだと私は思っております。
 ちょっと脱線してしまうんですけれども、空気感で、現場で感じることのいかに貴いかということ。私、お笑いが好きで、漫才とか寄席とかよく行くんですが、例えばダウンタウンの漫才を私が見たとします。物すごく面白くて、いやあ、感動したと。私はいついつ幾日、ダウンタウンの漫才を見たんです、松ちゃんがこうやってぼけて、浜ちゃんがこんなタイミングで物すごい突っ込みをして、どっと笑いが起きたんです、この感動を義家委員長に私が幾ら熱く語ったとて、その現場におった五〇%も多分伝わらないんですね。いかに現場にいてるということが大事か、貴いかということ。
 もう一個例を挙げますと、昨今、映画とか音楽は、ネットフリックス等々で、ネットですぐ見れる環境にはなっておるんですけれども、例えばクラシックコンサートを見に行ったときに、もう唾をのみ込むのもこらえて、静寂の中、ぶわっとこう音楽がスタートし、そして、割れんばかりの拍手喝采であったりとか、びりびりっとクライマックスは空気が震えるぐらいの臨場感、これはネットで見てもそれは感じないわけで、やはり、現場におるということがいかに大事なのか。
 空気感でそのものを見てきたという、幼少期に海外におっていただいているという、そういう貴重な体験をしたお子様たちは、今後、我が国のグローバル人材の貴重な貴重な原石であるんだということを私は強く思っておりますので、そこの教育にしっかりと支援をしていくということは、これはやっていくべきことなんだろうと思います。
 ここで、質問の二番目でございます。
 海外で、親の仕事の都合で海外に行くんですけれども、そこで学びを取っていただいているお子様に対して我が国がどんな公的支援をしているのか、これは、済みません、文科省さんと外務省さんにお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

発言情報

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発言者: 田野瀬太道

speaker_id: 18820

日付: 2022-04-15

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会