末松信介の発言 (文部科学委員会)

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○末松国務大臣 先生御指摘のとおり、科学技術立国の実現のためには、今回の法案で御審議いただいているような高等教育段階の取組のみならず、初等中等教育段階から、子供たちがチャレンジ精神を持って自ら課題を発見し解決していく学び、主体的に取り組めるようにすることが重要であると思います。
 このため、例えば、新しい学習指導要領では、文系、理系にとらわれることなく、教科等横断的な学びや探究的な学びを充実しているところでありまして、また、児童生徒がチャレンジ精神や他者と協働しながら新しい価値を創造する力を育成できるよう、小中学校等から起業家教育の充実も図っているところでございます。
 さらに、多様な子供たち一人一人を誰一人取り残さず、個々の可能性を最大限引き出すために、リアルとデジタルを最適に組み合わせながら、個別最適な学びと協働的な学びを一体的に充実し、令和の日本型学校教育を実現する方策について検討していくこととしております。
 委員から幾つか具体的な提案もいただきましたが、全体として申し上げましたら、我が国が科学技術立国として高い競争力を持ち、更に発展していくためには、まさに初等中等教育から一歩一歩確実に、これからの時代に必要な力を子供たちに育んでいくことが大変重要だと思います。先生御指摘の趣旨も踏まえまして、初等中等教育段階から大学等の高等教育段階まで見据えて、不断の改革を取り組んでまいりたいと思います。
 なお、先生今話がありました、初等中等教育段階における飛び級につきましては、知育に偏ったり、いろいろな議論をしております、先生も大臣時代あったと思うんですけれども、受験競争が過熱化しまして、保護者に無用の焦りを招くなどの問題点も指摘されているところに加えまして、国民的な理解がまだ得られていない状況であると考えておりまして、これまで中央教育審議会で議論されてきましたが、実現には至っておりません。慎重に考えたいと思います。

発言情報

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発言者: 末松信介

speaker_id: 34239

日付: 2022-04-22

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会