岸田文雄の発言 (予算委員会)
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○岸田内閣総理大臣 まず、岩屋委員には、長い友人として引き続き厳しい指摘もいただければと思っております。
その上で、ウクライナ情勢について御質問いただきました。
このウクライナをめぐる情勢、これは、欧州にとどまらず、アジアを始め国際社会の秩序に関わる問題であると考え、重大な懸念を持って注視をしております。
昨日、ロシア・プーチン大統領と電話会談を行わさせていただきましたが、その会談の中でも、私の方からプーチン大統領に対しまして、力による一方的な現状変更ではなく、外交交渉によって関係国にとって受け入れられる解決方法を追求するべきであるということを、直接働きかけを行いました。
ウクライナをめぐる情勢については、我が国として、緊張緩和に向けた粘り強い外交努力を続けていく考えであり、プーチン大統領以前にも、各国首脳に電話会談等で働きかけを行い、外交交渉の重要性を訴えたところであります。
引き続き、G7を始めとする国際社会と連携し、実際の状況に応じて適切に対応していきたいと考えておりますが、委員御指摘の新時代リアリズム外交ということで申し上げるならば、厳しさと複雑さを増す国際情勢の中で、まずは未来への理想の旗、これはしっかり掲げなければなりません。しかし、併せて、国益を考え、したたかで徹底的な現実主義を貫いていく、これが新時代リアリズム外交であると思っております。こうした外交をこれからもしっかりと進めていきたいと考えます。