塩崎彰久の発言 (予算委員会第二分科会)

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○塩崎分科員 おはようございます。愛媛一区選出の塩崎彰久でございます。
 今日は、この質問の機会を賜りまして、本当にありがとうございます。また、金子大臣におかれましては、お忙しい中、こうして御出席を賜りまして、ありがとうございます。
 総務省においては、今年度の予算におきまして、消防防災力そして地域防災力の充実強化のために九十三億円を計上しております。
 そこで、まず、今日は、この地域防災力を強化していくという観点で、今進んでいる地球温暖化、そして、その中での水害リスクの向上、こうした観点からお伺いをしてまいりたいと思っております。
 さて、昨年、愛媛県民にとっては大変うれしいニュースがございました。それは、ノーベル物理学賞、こちらに四国中央市出身の真鍋淑郎先生が見事に選ばれたということでございました。真鍋先生がノーベル物理学賞を受賞されたのは、二酸化炭素が地球の温暖化に与える影響、これを明らかにした功績によるものでございました。
 私、実は、一九六七年に真鍋先生が書かれたその最初の論文を読んでまいりました。十九ページの英語の論文。タイトルがなかなか難しくて、日本語で言うと、相対湿度の特定分布における大気の熱平衡。なかなか難しいんでございますが、この論文の肝は、第四章に出てくる一節、今のCO2の量を二倍にすると、地球の温度は二・三度上昇すると。一九六七年でございますから、五十五年前に書かれたこの論文。この論文が予言した未来を、まさに我々は今体感している、そういう状況にあると思っております。
 地球温暖化による影響、これがまさに私たちの暮らしに直結する事態が訪れております。毎年のように集中豪雨、こうしたものが訪れることが珍しくなくなっております。国交省の検討によりますと、気温が現在から一度上昇すると洪水の発生頻度が二倍、温度が三度上昇すると四倍になるというふうなシミュレーションが出ております。
 実際、三年前の西日本豪雨災害では、愛媛県でも非常に多くの被害が出まして、死者二十七名、行方不明の方一名という非常に大きな傷痕を残してまいりました。
 また、金子大臣の御地元、熊本におかれましても、二〇二〇年に起きた熊本の豪雨災害で、本当に多くの方が犠牲になられまして、大臣におかれましても、昨年十二月には現地に視察に行かれるなど、こうした豪雨災害の対策に、まさに身をもって当たってこられたものと推察しております。
 そうした中で、金子大臣に是非お伺いしたいのは、地球温暖化のリスク、特に豪雨災害のリスクがますます増加していく中で、地方自治体の防災力強化、これが非常に重要性が高まっていると考えております。豪雨災害増加の危険性と、そして地域防災力強化の必要性について、大臣の御所見を伺えればと思います。

発言情報

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発言者: 塩崎彰久

speaker_id: 15147

日付: 2022-02-17

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第二分科会