奥田直久の発言 (予算委員会第六分科会)
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○奥田政府参考人 お答えいたします。
高齢者のペット飼育に関しましては、例えば、病気や入院でペットの世話が十分にできないといったことですとか、福祉施設等でペットを連れて入居できない、そういったような問題が、様々な課題があるというふうに承知しているところでございます。
環境省では、そういった問題に対応するために、高齢者世帯の窓口となる地方自治体の一助となるよう、パンフレット等を作成して、また配布して、高齢者の備えとして、例えば、一時的な預け先を確保しておくこと、若しくはペットホテルやペットシッターを調べておくこと等、そういったことを一般の飼い主へ広く周知しているところでございます。
また、別の問題として、高齢者が動物の繁殖を管理し切れない、そうなると、先ほど御指摘いただいた多頭飼育になってしまう、こういった問題も出てくるかと思います。そういった場合には、十分に世話ができず、ペットの状態の悪化ということのみならず、飼い主ですとか周辺の生活環境の悪化を招いてしまう、こういった問題も生じているというふうに承知しております。
多頭飼育問題が発生した場合には、動物愛護管理や社会福祉を担当する各機関が連携していく、そういった取組が必要というふうに考えておりますけれども、環境省では、令和三年の三月、多頭飼育対策ガイドラインを作成しまして、これを配布して、地方自治体において、人と動物、周辺の生活環境の問題を解決するために御活用いただけるよう呼びかけているところでございます。
高齢者のペット飼育に関するこうした様々な問題については、現場の状況を十分把握しながら、今後とも、地方自治体等の関係機関と協力し、また連携しながら、対応を検討していきたいと思います。