細田健一の発言 (外交防衛委員会)

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○副大臣(細田健一君) ありがとうございます。
 我が国といたしましては、これまで一貫して、エネルギーの安定供給と安全保障を最大限守るべき国益の一つとして、G7を始めとした国際社会と協調しながら適切に対応するということを方針といたしております。
 今先生から御指摘ありましたサハリン1は、世界の原油の需給構造が不安定化する中で、原油輸入の約九割を中東に依存する我が国にとって非常に重要なプロジェクトでございます。また、サハリン2は、我が国の需要量の約九%に相当するLNGを供給しておりまして、同じくエネルギー安定供給上重要なプロジェクトであるというふうに考えております。仮にこれらのプロジェクトから撤退するということになりますと、同レベルの価格での代替調達が可能か否か、あるいは我々の権益をロシア、第三国が取得する場合にどのような効果があるのかというような様々な論点が考えられるというふうに考えております。
 こうした点も勘案しながら、今般発表されたG7首脳声明の方針、このG7の首脳声明では、秩序立った形で、世界が持続可能な代替供給を確保するための時間を確保しつつ、ロシアのエネルギーへの依存を削減するため更なる取組を進めていくということとされておりますが、この声明の趣旨も勘案しながら、エネルギー安全保障の観点からエネルギー構成全体の中での対応を考えていきたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 120813950X00320220316_092

発言者: 細田健一

speaker_id: 7907

日付: 2022-03-16

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会