大野泰正の発言 (国土交通委員会)

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○大野泰正君 ありがとうございます。とにかく、国民の皆様に伝わりやすい、しっかりとした情報発信、これを心掛けていただきたいと思います。
 それでは次に、国土軸となる高規格道路の整備について伺ってまいりたいと思います。
 令和二年の国土交通委員会において、私は、国土全体を俯瞰すれば、日本海と太平洋をつなぐ大動脈、とりわけ本州のど真ん中に位置する南北の国土軸を高規格道路で整備することが、我が国全体の経済成長はもとより、国民の命と暮らしを守るため不可欠であることを訴えさせていただきました。
 その本州の真ん中の南北軸こそが東海北陸自動車道であります。この図を見ていただければと思いますが、関東、関西圏の本当に真ん中に位置するとともに、こちらの図を見ていただければ、本当に本州を背骨のようにしっかりと貫いている。これができることによって本当に日本海側と太平洋側がしっかりとつながり、リダンダンシーといいますか、本当に強靱化が図られると思います。是非御理解を賜れればと思っています。
 この本州の真ん中の南北軸こそが今お話をさせていただいた東海北陸自動車道でありますが、これまではNEXCO中日本により財政投融資等を活用して鋭意整備が進められてきました。一部暫定二車線の区間が残っております。暫定二車線の区間は薄いピンク色で表示してあるところであります。
 そして、今回御努力いただきまして、富山県の全線四車線化の計画が発表されました。関係者の皆様には本当に敬意を表したいと思います。しかしながら、残る、私の岐阜県内でございますが、渡辺副大臣にも大変お力をいただいておりますが、飛騨トンネルを含む飛騨清見、そして皆さんよく御存じの白川郷の区間で今日四車線化のめどがまだ立っていません。
 日本各地で災害が頻発し激甚化する中、四車線であったからこそ速やかに交通、物流が確保され、復旧復興を支えたという事例が全国で報告されているのは御存じのとおりです。
 東海北陸自動車道は、日本海と太平洋をつなぐ強靱な国土の根幹となる道路です。その機能を万全にするためには、長大トンネルを含む大規模事業になることは承知していますが、一刻も早い全線での四車線化が急務であります。
 東海北陸自動車道のみならず、全国で一万四千キロ余りの計画があるわけですけれども、それを着実に整備を進め、広域道路ネットワーク全てが開通して初めて本当の国土の強靱化が成し遂げられ、平時は経済を支え、有事の際には皆さんの命を支える道となるわけです。
 その実現のために何より財源の確保が大切であることは言うまでもありません。実現に向け様々な方策が考えられますが、現実的な施策として料金徴収期間を延長するということも大きな後押しになると思います。私はそのために必要な制度改正を早急に実施すべきと考えています。様々な御意見もありますが、この事業は必ず次の世代にも役立つ事業でありますので、その負担の在り方は決して間違っていないと思います。
 大臣のお考え、そして決意をお聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 大野泰正

speaker_id: 6985

日付: 2022-03-16

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会