大野泰正の発言 (国土交通委員会)
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○大野泰正君 大変力強いお話、ありがとうございました。本当に住民の皆様にも安心していただけるよう、一日も早い整備をお願いしたいと思います。
また、もう一つ付け加えさせていただければ、この名古屋圏の青い地域には約百四十万人近くの方が住んでいることも申し添えておきたいと思います。
それでは次に、国土強靱化の観点でもう一つお聞きしたいと思います。
今、南北国土軸を形成する道路のお話はさせていただきましたが、その両端の港湾についてもしっかりとした対策が必要であります。特に、今後三十年で七〇%から八〇%の確率で発生すると言われている南海トラフ地震は、その震動と津波により、全国一の貨物量を誇り日本の輸出量の二割を支える名古屋港を始め、太平洋沿岸の湾岸に甚大な被害を与えると予想されています。その場合には、日本海側の港湾を利用して物流ルートを確保することが大切です。現に、東日本大震災では、日本海側の港湾が、被災した太平洋側の港湾に代わり、被災地への物資支援や燃料等の供給拠点として、くしの歯作戦の遂行に重要な役割を果たしました。
このように、大規模地震発生時でも物流ルートを確保し、迅速な復旧復興を図り、国民生活を維持するために港湾の地震・津波対策を更に進めることが道路整備と相まって互いの機能を最大限に発揮させるため不可欠と考えますが、大臣のお考えを伺います。