勝部賢志の発言 (財政金融委員会)
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○勝部賢志君 昨日来の報道によりますと、今般の物価高騰総合緊急対策ということで、民間資金を合わせた総額事業規模が十三兆二千億円。そのうち真水と呼ばれる国費が六兆二千億円と。で、歳入の内訳については、今年度の本予算で既に計画をしている事業など約二兆円。それから、今年度の予備費を一・五兆円使用する。加えて、令和四年度の補正予算案で二兆七千億円を手当てをするというようなことが報道ベースで流れています。
この場でその内容についてお聞きをしても今日の段階では具体的に詳しく答弁できないというお話がございましたので、その中身は今後、これからということで私どももしっかり注視をしていきたいと思っておりますが。
まず、指摘をさせていただきたいのは、私もこの委員会で何度か大臣に申し上げてきたんですけれども、この物価高あるいは円安、先ほど大臣が認識を示されましたが、恐らく同じことをもう二か月ぐらい言ってきたんだと思うんです。ですから、本予算を審議をしていた段階からもうその手当てをすべきだったと、本予算での対応を我々求めてきましたけれども、それを拒否されて、そして、僅かですね、本予算成立してから、今日四月の二十六日ですから、僅か一か月でまた再度補正予算を組まなければいけないと、これは極めて対応が後手に回っていると言わざるを得ません。見通しを持った対応をされてないと言わざるを得ないということなので、そのことをまず申し上げておきたいというふうに思います。
その上で、今年度の予算の中で予備費を一兆五千億円を使うということなんですけど、これも私申し上げてきましたが、今年度の予算の予備費は二つ種類があって、一つはコロナ対策、これが五兆円、もう一つは一般予備費、これが五千億円ということで、一兆五千億を使うということであれば、当然そのコロナの予備費もここに使われているんだろうと。まあ聞くところによると、約一兆一千億はコロナの予備費を活用されるというふうにも聞いています。ということになると、本当に経済対策をコロナで対応するというのは、これは極めてよろしくないと思いますね。
要するに、財政規律、財政民主主義、そして財政法にのっとったその予算、これから予算を組むわけですから、組んだ上でそれを審議して決めるわけですから、やはりこの財務相、財務大臣はその最高責任になるわけですね、組む上でのですね。そのときに、やはりその予備費をそこで使うということは、私は、本当に、中身がコロナなんだとしたらこれはまた別な対応でやるべきだと思いますので、その辺の中身がどうなっているかというのは今後厳しく見詰めていかなければいけないというふうに思っておりますけれども、いずれにしても、あっ、それともう一つは、これはそうならなかったのかなというふうに思うんですけど、報道では、予備費を積み増しして対応するというようなこともありましたんですけれども、まあ結局それはそういうことにはならなかったのかなと思いつつ、いずれにしても、予備費の膨張というのは戒めるべきだし、使途を明確化した予算を是非提出をいただいて、国会でしっかり慎重審議をしていきたいと思いますけれども、見解をお伺いいたします。