吉野彰の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(吉野彰君) 御質問ありがとうございます。
 こういったイノベーションに向けて、特にカーボンニュートラル、当然、人材の問題というのも当然出てくるかと思います。
 ある意味、この人材の問題に関しましては、特に若い人材の方にとって活躍の絶好のチャンスだと私自身は思っております。なぜならば、カーボンニュートラルというのは、もう世界中がそれを求めております。でも、残念ながらそれに対して答えを誰も出せていないわけですよね。そういった中で、誰かが非常に合理的な技術あるいはイノベーションを世界に対してちゃんと提言できれば、これはもう世界の人たちから見て間違いなく尊敬されますよね。
 そういうことで、一つの側面は、特に今の若い人にとって今とにかく絶好のチャンスですよと、あなたたちが活躍する場がもう待っているんですよということをまず一つ申し上げたいと思います。
 二点目は、じゃ、それにちゃんと応えれるように、その若い人たちが動けるような状況になっているかどうかだと思うんですよね。これにつきましては、いろんなアカデミアの世界、それから民間の企業でもそうなんですが、当然限られた研究資金の中でいろいろやっていかないといけないわけで、結構そういう人材という面で見たときにはちょっと余りハッピーな状況ではないかと思います。
 ただ、先ほど申しましたように、こういう世界中が一つの目標に向かって動いてきておりますので、そこで活躍の場がいっぱい出てきますねと。問題は、そのときちゃんと知恵を出せるかどうかなんですよね。やっぱり独創的なものでないと世界は当然認めませんのでね。
 だから、そういうことで申し上げたいのは、一つはその人材という面で見たとき今絶好のチャンスですよということと、それから、それを少々のそういう制約を打ち破ってでもちゃんと動けるようにしなさいよというのが私の答えかと思います。

発言情報

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発言者: 吉野彰

speaker_id: 12998

日付: 2022-02-02

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会