飯田哲也の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(飯田哲也君) 御質問ありがとうございます。
 確かに、おっしゃるとおり、再エネの負の側面が出てきておりますし、とりわけ太陽光と風力は、これから十倍増ぐらいを目指していかないとなると、ますますその負の側面が強くなるんじゃないかということで、これは基本的には立地、つまり場所とそれから地域との合意形成がやっぱり一番重要で、それでEU、ヨーロッパは、三年前かな、新しい再生可能エネルギー指令の中に世界で初めてコミュニティーエネルギーの、コミュニティーエナジー、地域エネルギーの資格を与える規定を設けて、協同組合であるとかいろんな形で地域の人たちが自ら行うものに関して一定の資格を与えるということで、フランスはそれを早速法令化をしたと。
 つまり、太陽光とか風力、まあほかの再エネもそうですが、自分事にするかしないかによって全く対応が違います。よそ者が目の前に風車造ったらうるさくて目障りでかなわないけど、みんなが一緒に共同して造ったら、風車の音がショパンの調べに聞こえるという、あるいは貯金箱にお金が、落ちてくるお金に聞こえるという、それが非常に重要なんですね。オーナーシップを持つこと、やはりそれが日本の、日本だけじゃない、世界の電力規制ってやっぱり百年前にできているもので、電気というのは送られてくるものだと思っていたと、それが、自分でもつくれるし、みんなでもつくれるという新しい時代の規制に見直さなきゃいけない。
 私の家でも太陽光余りますけど、それは逆潮流しかなくて、本当は隣の家にお裾分けしてもいいわけなんですね。それすら今規制でできないわけです。それが先ほどのコミュニティー蓄電池だったり、新しいコミュニティーエネルギーの規制を作るということは、実はこの太陽光、風力の時代のときのやっぱり規制の在り方も抜本的に見直すということで、やっぱり国会の役割は大きいんじゃないかというふうに思います。

発言情報

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発言者: 飯田哲也

speaker_id: 6644

日付: 2022-02-16

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会