木戸口英司の発言 (総務委員会)
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○木戸口英司君 基幹統計の一斉点検は、経済産業省の不正を受けた平成二十九年、厚生労働省の不正を受けた平成三十一年と近年二回行われています。どちらの点検においても、今般の国土交通省による不正は見過ごされているというのが現実です。
一方、今回の統計不正が発覚する契機の一つとなったのは、参議院決算委員会の要請により行われた会計検査院による調査であります。統計委員会のタスクフォースによる報告書では、平成三十一年の一斉点検において総務省が国土交通省による二重計上を把握できなかったことについて、リスク要因を全て網羅した複雑多岐にわたる点検を一斉に行うことは現実的ではないとして、点検の初期段階で明らかになった問題がほかの統計で生じていないかを確認する手法を取ることに一定の合理性があったとされていますが、タスクフォースのこの評価は少し甘いんではないかという感じがいたします。
今般の統計不正を受け、統計委員会の特別検討チームにおいて基幹統計の点検作業が進められているところですけれども、過去二回の一斉点検の反省を踏まえ、統計不正を見逃さず、うみを全て出し切るよう丁寧に取り組んでいくべきと考えますけれども、見解を伺います。