田村智子の発言 (内閣委員会)
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○田村智子君 二ページ目の折れ線グラフですね、高齢化率を横軸にして、GDPに占める社会保障支出の割合を縦軸にしたグラフで、主要ごとにその推移を示しているんです。各国とも高齢化率の上昇に伴って社会支出は上昇傾向にありますが、同じ高齢化率で比べた場合、日本の社会保障支出が相当に低いことが分かります。
次のページの資料を見ますと、医療、介護、年金の対GDP比の年次推移なんです。高齢化に伴って高齢者への支出額は増えているけれども、高齢者への給付で比べても主要国より日本は低水準であることが分かります。
この三ページ目の資料は、厚生労働省の次官だった鈴木俊彦氏が保険局長のときに講演で使った資料なんです。この講演の中で鈴木氏は、日本は医療や介護などにお金を出し過ぎなのだろうか、実はそうではない、日本は高齢者にお金を掛け過ぎていたのではなく、子供に金を掛けなさ過ぎたということではないかと述べておられるんです。
高齢化率などを考慮に入れて国際比較してみると、高齢者向け給付は手厚いどころか国際的にはむしろ低い。そして、子供、若者世代向けの支出は更に異常に低い。高齢者に手厚いのではなくて、まさに子供にお金を掛けなさ過ぎたということだと思いますが、いかがですか。