高野光二郎の発言 (内閣委員会)
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○高野光二郎君 野田大臣、ありがとうございました。全く同感でございます。
続きまして、キャリア教育の充実強化についてお伺いします。
情報技術の革新等によって、社会経済、産業の構造的変化は子供たちが育つ社会環境にも大きな変化を及ぼしています。子供たちは、自分の将来に考えるのに役立つ、理想とする大人のモデルが見付からず、自らの将来に向けての希望あふれる夢を描くことが容易ではなくなっています。また、環境の変化は子供たちの心身の発達にも影響を与え、人間関係をうまく築くことができない、自分で意思決定ができない、自己肯定感を持てない、将来に希望を持つことができないなど、各種調査のデータでも上昇傾向は明らかであり、これらを克服するためには、私はキャリア教育が充実強化が必要であると考えております。
キャリア教育の定義は、一人一人の社会的、職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通してキャリア発達を促す教育としております。
キャリア教育の充実において、今後、どんな職業でも必要となるプログラミング教育を、情報活用能力を言語能力と同様に学習の基盤となる資質、能力と明確に位置付け、児童生徒一人一台のコンピューターの活用により教師、児童生徒の力を最大限に引き出すといたしまして、二〇二〇年度より小学校でコンピューター等での文字入力など基本的な操作の習得、二〇二一年度からは中学校でプログラミング教育の内容が充実、倍増いたしまして、二二年度には高校でプログラミング教育の情報が新設、必修化、二四年度には大学入試にプログラミング教育が導入をされまして、入試にこれが導入をされるそうでございます。
さらに、子供たちの将来の活躍の場を広げるために、二〇二〇年度より小学校三年生から英語教育が必修化。
さらに、二〇二〇年度よりキャリア・パスポートの実施。これは、子供たちが小学校から高等学校までキャリア教育に係る活動について自らが記入し記録を保管する、これポートフォリオです、個人評価です。小学校低学年でも、一学期に頑張ったこと、やってみたかったこと、大きくなったらやりたいものなど記入し、学年が替わるごとに記録を残し、小学校から高校まで継続して使うことで、振り返りと将来の見通しが立てやすくなる。これがキャリア教育でございます。
そこで、政府参考人の淵上大臣官房審議官にお伺いします。
このように、二〇二〇年度から始まった教育システムの導入による質の高いキャリア教育は大いに賛同するところでありますが、成果や課題についてお伺いします。同様に、病気や障害をお持ちの子供、特別支援学校、学級での同様のキャリア教育についての取組実績や課題や今後の方針についてお伺いいたします。