清原慶子の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(清原慶子君) ありがとうございます。
 確かに、子供にとって教育は大変に重要な社会の働きです。実は、私は文部科学省中央教育審議会の委員を務めておりまして、具体的には、初等中等教育分科会、生涯学習分科会、大学分科会の法科大学院等特別委員会の委員も務めております。その経験から、現在は、未来に向けた教育政策を考える中で、教育分野の専門性というのは確かに高度化し、進化していると思います。
 そして、中でも、文部科学省の中でも、いじめの問題、虐待の問題あるいはヤングケアラーの問題、そうした問題については、教育委員会、学校教育の中ではとても解決できる課題ではないと、むしろ市長部局、とりわけ福祉の部門との連携あるいは保健医療の部門との連携が不可欠であるということで検討が進められています。
 私が座長を務めさせていただいております「令和の日本型学校教育」を推進する地方教育行政の充実に向けた調査研究協力者会議でも、その市長部局と教育委員会がいかに連携していくことが必要であり、それをどのように具体化できるかということがメーンのテーマの一つにもなっております。
 したがって、まずはこども家庭庁というこどもまんなかの新しい庁ができて、そして、全て子供に関わるほかの、例えば法務省とか警察庁とか総務省とか経済産業省とか、もちろん環境教育でいえば環境省も入ってくる、いろいろなところと、まさにしっかりとした横串を刺していただいて、そしてこどもまんなかの在り方というのを司令塔として示していただくことが重要だと思っています。
 そして、もう一つ、教育はもちろん重要なんですが、例えばイギリスなんかでは教育省の中に子供の問題を全部移しているというところもありまして、やはり国の成り立ちというようなところにも個性というか、そういうものもあるかなと思っています。
 まず日本に必要なのは、こどもまんなかのこども家庭庁ができることであり、そして今まで以上に連携をと思っています。実際に、内閣府、そして厚生労働省、文部科学省が一体となって子ども・子育て支援新制度もつくり上げてきたという、今までも連携が強かったところでございますから、一層の連携の第一歩を踏み出していただければと期待しているところでございます。

発言情報

speech_id: 120814889X02020220607_054

発言者: 清原慶子

speaker_id: 5636

日付: 2022-06-07

院: 参議院

会議名: 内閣委員会