岸田文雄の発言 (内閣委員会)

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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 高等教育の機会を家庭の経済状況によらず確保していくために、これまでも、授業料の免除ですとか給付型奨学金の実施、また貸与型奨学金も併せて活用し、真に必要な、真に支援が必要な学生に必要な支援を実施する、こうした取組を進め、返還金を次の世代の奨学金の原資としてきたなど、様々な取組を用意いたしました。
 引き続き、支援、充実していかなければならないと考えていますが、その中で、教育未来創造会議において、学生に対する給付型奨学金、授業料減免を中間層へ拡大するということ、さらにはライフイベントに応じた柔軟な出世払いの仕組みの創設、こうした提言が行われた次第です。出世払いの仕組みについては、現行の減額返還制度の見直しとともに、在学中は授業料を徴取せず、卒業後の所得に連動して納付することを可能とする新たな制度を、まず大学院段階において導入する方針、これを示した次第です。
 そして、委員の方から、この借金返済の発想から脱して、負担を要しない最低所得ラインの設定、また、高額所得者から授業料を超える負担を求めてはどうかなど、御提案いただきました。これも一つの考え方だと思います。
 具体的な支援の方法、内容については、国民の理解あるいは安定財源の確保なども念頭に置きつつ、これからこの議論、検討を進める必要があると思います。一つの御提案として受け止めながら、是非、国民の理解を得られる制度をどう構築していくのか、政府としても検討をしてみたいと考えております。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2022-06-14

院: 参議院

会議名: 内閣委員会