岸田文雄の発言 (内閣委員会)
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) もちろん所得制限ということについて予算が関わっているということ、これは委員の御指摘のとおりかとは思いますが、やはり大事なのは、この制度が何のために用いられているのか。
先ほど申し上げましたように、児童手当につきましても、一つは家庭等の生活の安定に寄与する、こうした目的があります。あわせて、この児童の健やかな成長に資する、こういった目的を持っているわけですから、この資料にありますように、収入の多い家庭においてこの児童手当の意味、これをどう考えるのか。やはり制度ごとによって目的があります。
また、ほかの制度においてこの児童手当のシステムを使って支給するという形で支援を行う、こういった支援もあります。これ、その場合は、迅速に支援を行うためにこうした制度、児童手当の仕組みを使う、結果として所得制限が掛かることになる、こういったケースもあります。
いずれにせよ、制度において、制度ごとに目的あるいは支援、支払方法、こうした様々な事情に配慮しながら、その制度の目的に資するためにはどうあるべきなのか。結果としてその対象にならない方もおられる、これは現実そのとおりでありますが、だからこそ、様々なメニュー、重層的に用意することが大事だと政府としては考えております。