水落敏栄の発言 (文教科学委員会)
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○水落敏栄君 ありがとうございました。
クリーンなスポーツの実現に向けてドーピング違反への対応は重要であって、強い決意を持って取り組んでいただきたいと思います。
次に、科学技術分野に関して伺いたいと思います。
まず、若手研究者への支援について伺います。
資源の乏しい我が国にとって、優秀な研究者や技術者の育成、確保こそが最重要課題であると考えます。中でも、近年、激動する社会が我々に提示する課題は極めて複雑化、多様化している中で、それらを解決していくためには、高度な専門知識、能力を有する博士号取得者がより一層活躍できる社会にしていく必要があると思います。
しかしながら、元々、我が国では、諸外国と比べて博士号取得者数が少ないという状況に加えて、近年、大学の修士課程から博士課程への進学者数、進学率が減少傾向にあると承知しています。これは、博士課程への進学に経済的な不安があることや、将来の研究者等としてのキャリアパスが見えないことなどが要因として指摘されており、このままでは、将来のアカデミアのみならず、産業界を支える優秀な人材が確保できなくなることも強く危惧しています。
そこで、お尋ねします。将来の科学技術イノベーションを担う博士課程学生や若手研究者が経済的な不安を覚えることなく研究等に専念できるよう、経済的な面も含めて幅広い支援の充実を図るべきではないかと考えますが、御所見を伺います。