末松信介の発言 (文教科学委員会)

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○国務大臣(末松信介君) 上野先生御指摘のとおり、地域の将来を支える人材育成や産業の発展を考える上で、知の拠点であります地方大学が果たす役割、極めて重要でございます。地元の学長が、人が集まって、人を魅了して、そして人を育てるのが大学とのように表現もされました。そうした機能を一層高めまして優れた人材育成や産業の発展につなげていくためには、教育研究における大学と産業界、大学と地方公共団体との共創活動と、それを支える場としてのキャンパス環境を戦略的に整備していくことが大変重要でございます。
 このため、文部科学省では、令和三年に国立大学法人等施設整備五か年計画を策定をいたしました。この中で、キャンパス全体を共創拠点、今、上野先生おっしゃいましたように、イノベーション・コモンズにするという大きな方向性を打ち出しまして、各大学の整備を促進してきております。こうした中で、各国立大学では、地方公共団体や地元の企業と連携しまして、地方創生人材の育成を行う拠点、また産業界と共同利用できるオープンイノベーションやラボ、オープンイノベーションラボ、学生と企業家、産業人をネットワーク化しまして、アイデアを創造する実践、共創の場など、様々な共創拠点の整備が進んできております。
 文部科学省としては、この五か年計画に基づきまして、必要な予算確保など、魅力的かつ優れた機能が有する国立大学のキャンパスの整備に向け、引き続きしっかりと取り組んでいきたいと思います。
 昨日、ちょっとふと思い出したんですけれども、暗殺されたケネディ大統領が一九六三年の六月に、平和への戦略、平和の戦略という題の演説がありまして、ワシントンのアメリカン大学で講演をされたときに、大学ほどこの地上において美しいものはないという演説をされておられます。決してこれは、建物とかキャンパスの緑とか、ツタで覆われた塀の美しさを意味していないと、人間が知識を得るため努力する場だからということで、当時は非常に、核兵器のことで、キューバ危機が起きたときでありましたから、そういう演説をなされました。
 大学に期待するところ、大変大きゅうございます。

発言情報

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発言者: 末松信介

speaker_id: 34239

日付: 2022-05-12

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会