合田哲雄の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(合田哲雄君) お答え申し上げます。
第六期科学技術・イノベーション計画に基づき、総合科学技術・イノベーション会議、CSTIが本年四月一日に取りまとめましたソサエティー五・〇の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージにおきましては、一人一人の多様な幸せ、ウエルビーイングを実現する社会においては、与えられた問いに対する正解をより短い時間に導き出すこと以上に、自ら問いや仮説を立て探求する学びを通して、御指摘の探求心を育むことを重視しております。
具体的には、初等中等教育を通じ、子供たちが各教科や総合的な学習の時間といった授業や自由研究などにおいて、リアルとオンラインの双方で自らの疑問や関心に応じた探求が可能なように、高専の、先ほど御指摘がございました高専のSTEAM拠点化、小中高校等の指導体制の充実、様々な専門家が教壇に立てるようにするための教員免許制度の改善、入試改革、大学や企業、研究機関と子供たちをつなぐプラットフォームの構築、企業の次世代育成投資に対する市場評価の仕組みなどの検討について、文部科学省だけではなくて内閣府や経済産業省といった府省横断で連携して取り組むことが打ち出されてございます。
また、先ほどお話がございましたように、発達障害の困難さに向かい合っている子供や様々な困難さに直面している特異な才能のある子供など、多様な子供たちに対して紙ベースの一斉授業には限界があることから、情報端末を介しつつ、子供の特性を重視した学びの時間的、空間的な多様化、特に女性の進路選択の可能性を狭めている学びのジェンダーバイアスの解消に向けた府省横断の体系的な施策も盛り込んだところでございます。
本パッケージを踏まえ、関係府省が学習指導要領改訂が見込まれる五年後を見据え、縦割りを超えて協働しながら施策を速やかに展開することとしており、早速、中央教育審議会に特別部会が設置されるとともに、教育未来創造会議においても議論が取りまとめられてございます。
今後とも、本パッケージに盛り込まれた施策を確実に推進してまいりたいと考えてございます。