馬場成志の発言 (本会議)
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○馬場成志君 ただいま議題となりました条約三件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
まず、スイスとの租税条約改正議定書は、現行の租税条約を改正し、支店等の恒久的施設に帰属する事業利得の算定に関する規定の新設、投資所得に対する源泉地国における課税の更なる減免、税務当局間の相互協議に係る仲裁手続の新設等の措置を講ずるものであります。
次に、二千二十五年日本国際博覧会に関する特権・免除協定は、我が国と博覧会国際事務局との間で、二千二十五年日本国際博覧会に際し、公式参加者の陳列区域代表事務所、博覧会国際事務局等が享有する特権及び免除等について定めるものであります。
最後に、万国郵便連合憲章の第十及び第十一追加議定書等は、万国郵便連合の運営等及び国際郵便業務に関する事項についての所要の変更を加えるため、万国郵便連合の憲章及び一般規則を改正し、並びに現行の万国郵便条約を更新するものであります。
委員会におきましては、三件を一括して議題とし、スイスとの租税条約改正の背景と意義、特権・免除協定に基づく免税の判断基準とその総額、国際郵便業務の課題と解決に向けた取組、到着料率の引上げによる日本の郵便事業の収支改善、万国郵便連合を始めとする国際機関への人的貢献等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党の井上理事より、スイスとの租税条約改正議定書及び二千二十五年日本国際博覧会に関する特権・免除協定に反対する旨の意見が述べられました。
次いで、順次採決の結果、スイスとの租税条約改正議定書及び二千二十五年日本国際博覧会に関する特権・免除協定はいずれも多数をもって、万国郵便連合憲章の第十及び第十一追加議定書等は全会一致をもって、それぞれ承認すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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